近所の神社の前を通ると、「うちの子にもお守りをひとつ」と思うことがあります。でも、ペットのお守りってどこの神社にあるのか、人用でもいいのか、受けたあとは家のどこに置くのか。調べ始めると、小さな疑問が次から次へと出てきます。
ペットのお守りは、うちの子への「今年も元気でいてね」を形にする、ちょっと楽しい習慣。このページでは、ペットのお守りと健康祈願に関する記事を、知りたいこと別にまとめました。いま気になっているところから、読んでみてください。
ペットのお守りとは?まず全体像をざっくり
ペットのお守りは、うちの子の健康や安全を願って、神社でお受けする(買う)授与品のこと。犬や猫のためのお守りを用意したり、ご祈祷(申し込んで、神職に祈願してもらう形)を受け付けたりしている神社が各地にあります。近くにペット用がなければ、人用の健康守を「うちの子の分」として受ける形もあります。
持ち歩くのが基本形。置くなら清潔で目に入る場所
お守りは、身近に持つもの。神社本庁も「常に身に付けて神さまのご加護を戴くもの」と案内しています。ペットのお守りなら、お散歩バッグや飼い主のかばんに入れて持ち歩くのが基本形。持ち歩かないなら、粗末にならない・清潔・目に入る場所へ、というのが暮らしの上での目安です。
お神札とは別物。複数持っても心配いらない
似ているようで別物なのが、お神札(おふだ)。お神札は神棚にお祀りするものですが、お守りまで神棚に置くと決まっているわけではありません。
健康守と交通安全守など、複数のお守りを受けても心配はいらないと神社本庁は案内しています。一年をひとつの節目に神社へ納め、新しく受ける形もあります。
なお、ここでは神社で受けたお守りを想定しています。扱い方は神社によって異なるので、受けたときに案内があれば、そちらが優先です。ここからは「知りたいこと」別に、くわしい記事へ案内します。
どこの神社で受けられる?——神社さがし
まず知りたいのは「で、どこにあるの?」ですよね。ペット向けのお守りやご祈祷を用意している神社は、東京・神奈川・京都・愛知・九州・北海道など各地にあります。ただ、お守りだけの神社、ご祈祷まで受けられる神社、うちの子と境内に入れる神社・入れない神社は、それぞれ別の話です。
公式サイトで確認できた神社だけを地域別に並べた記事があります。郵送で受けられる神社、病気平癒で名前が挙がる神社、猫神社や犬にゆかりの神社、御朱印の話まで。うちの子の顔を思い浮かべながら「ここ、行ってみたいな」と探す時間も、なかなか楽しいものです。授与品や同伴の案内は変わることがあるので、お出かけ前に各神社の公式サイトで確かめる、が約束ごと。

うさぎや、インコ・文鳥と暮らしているなら、その子のためのお守りがある神社・寺院を集めた記事もあります。


うちの子が家からいなくなってしまったときに、猫返し神社や「立ち別れ」の歌のおまじないを調べる方もいます。探すことと一緒に、こちらも。

どのお守りを選ぶ?人用でもいい?——選び方
授与所(お守りを受ける窓口)に並ぶのは人用の健康守や交通安全守ばかりで、ペット用が見当たらない。「うちの子の分はどれにしよう」と迷ったら、見方は2つ。「願いごと」と「持ち方」です。この2つに戻ると、だいたい決まります。
人用のお守りをうちの子のために受けてもいいのか、授与所でどう聞けばいいのか。散歩中心のワンコと室内のねこさん、それぞれの暮らしに合う持ち方も、この記事で整理しています。

うちの子と一緒に神社に行ける?——参拝とマナー
お散歩コースの先にある神社。鳥居の前で「一緒に入っていいのかな」と、ちょっと立ち止まる。ペットと一緒に参拝できるかどうかは、神社ごとに違います。境内までは一緒でも社殿には入れない、屋外の決まった場所でご祈祷を受ける、など同伴の範囲もひとつではありません。
見分け方は、境内の掲示・社務所・公式サイト。当日に気をつけたいことと、うちの子が苦手なら飼い主だけでお参りする形まで、ふだんのお参りの視点で整理した記事があります。
そして境内に入ったら、入口で迎えてくれる狛犬にも目を向けてみてください。口を開けた「阿」と閉じた「吽」の一対、どちらが右に立つのか。猫をかたどった「狛猫」がいる神社も、実はあります。表情や立ち位置の見分け方を知ると、次のお参りに小さな楽しみが増えます。


「お稲荷さんは犬が苦手」と聞いて、稲荷神社に愛犬と行くのをためらっているなら、こちらも。

お盆やお彼岸に、家族のお墓参りへ愛犬も一緒に行きたいときに。霊園ごとの決まりの違いと、行く前に確かめることをまとめています。

連れて行けない子は?——猫・体調が心配な子・手術前
ねこさんは、外に出ること自体が負担になる子も。ワンコでも、体調が心配な日や、手術が決まったばかりのときは、無理に連れて行かなくていい、と思っています。
そんなときの基本形は、飼い主が代わりに受けに行くこと。遠い神社なら、郵送や通信で受け付けているところもあります。受けたあとは、うちの子のそばで手を合わせる。それも、ひとつのお参りの形です。
手術が近いなら、日数で形を選ぶ考え方も。明日にでも近所で一つ受けてこられますし、日にちがあればご祈祷、遠ければ郵送で。友人の子の手術前にお守りを贈るときの話も、同じ記事にまとめています。


2月22日の猫の日には、猫の健康を祈る行事や限定の御朱印を出す神社もあります。関東を中心にまとめた記事です。

受けたお守り、家のどこに置く?——置き場所
持ち歩くのが基本、とはいえ「家に置いておきたい」ときもあります。首輪・お散歩バッグ・玄関・リビングの棚・神棚のそば。それぞれの場面で、向く子・向かない子、気をつけたいこと(かじる・引っ掛かる)を見比べられる記事があります。玄関に置いて、「いってきます」と「おかえり」の場所にする。そんな使い方も、いいなと思います。
「神棚に置いていいの?」「うちには神棚がないんだけど」という迷いには、お神札との違いから整理した記事を。神棚がない家でも、ほこりや湿気の少ない、大切に扱える場所を選ぶ考え方をまとめています。


神棚のある家なら、「猫が神棚に上がってしまった」という困りごとも。バチが当たるか心配なときの考え方と、上がりにくくする工夫、落ちたものの整え方をまとめています。

神棚を置く・お祀りする——神棚そのものの基本
お守りとは別に、「神棚を置いてみたい」「お札を受けたけれど、どうお祀りすれば?」という迷いもあります。神棚の選び方や置き場所、お札の並べ方、毎日のお供え、年末の掃除までは、神棚の祀り方のまとめに集めました。

七五三・初詣——季節の行事で「今年も元気で」
秋には七五三、年が明けたら初詣。季節の行事に、うちの子の健康を願う日を重ねる楽しみ方もあります。
ペットの七五三は、人の七五三にならった祝い方で、全国共通の年齢や日程が決まっているわけではありません。ご祈祷を受けても、写真を撮るだけでも、おうちでごちそうを用意するだけでも。「うちならこれくらい」で決めていい行事です。
初詣は、三が日の混雑に注意。ペットのご祈祷を受け付けている神社でも、三が日の同伴は勧めないと案内するところがあります。日をずらす、予約制の行事に参加する、飼い主が代わりに行く。去年のお守りを神社にお返しして(納めて)新しく受ける形も、この記事に。




境内の狐や狛犬は何者?——神社の動物と縁起物
うちの子とのお散歩やお参りで神社に寄ったとき、狐や牛の像、足元に何かを抱えた狛犬が気になることがあります。神社の動物や招き猫・だるまのような縁起物の話は、神棚の祀り方のまとめの後半に集めています。知っておくと、神社歩きがちょっと楽しくなる話です。
まとめ:まずは近くの神社を1社、見つけるところから
うちの子と一緒に行くのも、家で待っていてもらい飼い主だけで行くのも、うちの子を思って選べる形です。
まずは、神社まとめの記事で近くの1社を見つけるところから。載っていない地域なら「地域名 ペット お守り 神社」で探してみてください。すでに毎年受けている方は、置き場所や行事の記事からどうぞ。





