ハムスターさんが亡くなったとき、「どうしてあげればいいか」と戸惑う方は少なくありません。体が小さいため、犬や猫と同じようにできるのかと不安になる方も多いです。この記事では、ハムスターが亡くなったあとの対応と、選べる方法についてまとめました。
亡くなった直後にすること
まず、体を清潔なティッシュや布にやさしく包み、小さな箱(お菓子の空き箱でもかまいません)に安置します。保冷剤をタオルに包んで体の周りに置き、直射日光を避けた涼しい場所に置いておきましょう。夏は特に傷みが早いため、早めに次の対応を決めることをおすすめします。
安置の詳しい手順やコツについては、自宅でできる安置方法の記事もあわせて参考にしてみてください。

選べる方法:火葬・埋葬・プランター葬
① ペット火葬業者に依頼する
ハムスターなど小動物に対応した火葬業者に依頼する方法です。「小動物対応」と明記されている業者を探しましょう。費用は体が小さいため、3,000円〜10,000円程度が目安といわれています。遺骨は非常に小さく、残る量は少ないですが、丁寧に火葬してもらえます。
② 自宅の庭に埋葬する
自分の所有する私有地であれば、埋葬することは法律上問題ありません。50cm以上の深さに埋めるのが目安で、臭気や衛生面への配慮が必要です。庭がなくても、プランターに埋める「プランター葬」という方法もあります。
③ 市区町村のペット火葬施設
自治体によっては小動物にも対応した公営の火葬施設があります。費用が比較的安い場合もあるため、住んでいる地域の役所に問い合わせてみるのも一つの方法です。
遺骨はどのくらい残る?
ハムスターは体がとても小さいため、火葬後に残る遺骨はごくわずかです。骨が残らない場合もあります。業者によっては、遺骨を小さなお守り袋や瓶に入れて返してもらえることもあります。
「遺骨があまり残らなかった」という場合でも、その子を大切に送り出すこと自体に意味があります。

一人で決めなくていい
どの方法が「正しい」ということはありません。その子との思い出や、自分や家族の気持ちに合った形で選んでもらえればと思います。迷ったときは業者に相談するだけでも、気持ちが整理されることがあります。
プランター葬については庭への埋葬と同じく法律的な問題はありませんが、集合住宅などでは常識的な観点や、管理規約を確認してから行いましょう。庭やプランターへの埋葬が日本の法律上どう扱われているか詳しく知りたい場合は、ペットを庭に埋葬することの適法性についての記事も参考になります。



