ペットがいるお宅を訪問するとき、気をつけたいこと|来客側の小さな配慮

友人や知人の家を訪ねたとき、「あ、犬がいるんだ」「猫もいるんだ」と気づく場面があります。

急に吠えられてびっくりしてしまった、どう接すればいいかわからなかった、アレルギーが少し出てしまった——そういった経験をした方もいるかもしれません。一方、ペットが苦手だけれど断りにくくて、実は少し緊張しながら訪問した、という方もいるのではないでしょうか。

この記事はペットの飼い主さんではなく、ペットがいるお宅を訪問する側の視点で書いています。どんなことに気をつければお互い気持ちよく過ごせるか、来客側としてできる小さな配慮を整理しました。

目次

訪問前に一言確認しておくと、気持ちがラク

ペットが苦手、アレルギーがある、子どもが怖がるかもしれない——そういう事情がある場合は、訪問前に一言伝えておくのがいちばん無理がないようです。

「ペットと同じ部屋は少し難しいかも」と事前に話しておくと、相手も別室に移す、子ども部屋で待機してもらうなど、あらかじめ準備しやすくなります。「言いにくい」と思うかもしれませんが、黙ったまま訪問して気まずくなるより、前もって伝えてしまうほうが、お互いにとって気持ちのいい時間になりやすいようです。

逆に、特に気にしないという場合でも、「犬って触っても大丈夫ですか?」「猫さん、緊張しますかね」と一言聞いてみると、飼い主さんも「この人はわかってくれる人だ」と安心しやすいようです。

玄関に入るとき、最初の数分が大切

犬や猫にとって、見知らぬ人が家に入ってくる瞬間は、かなり刺激が強い場面です。

最初からテンションを上げて声をかけたり、しゃがんで顔をのぞき込んだり、すぐ手を伸ばしたりすると、相手がびっくりして吠えたり逃げたりすることがあります。こちらとしては仲良くしたくてやっていることでも、ペット側には「急に近づいてきた」と感じられてしまうことがあるようです。

最初の数分は、あえて関わりすぎないほうがうまくいくことが多いようです。普通に飼い主さんと話しながら、ペットが自分から近づいてくるのを待つ。そのくらいのゆったりした関わり方のほうが、犬も猫も安心しやすいようです。

急に手を出さない、目を合わせすぎない

ペットと接するとき、知らずとやってしまいやすいことがいくつかあります。

急に手を差し出す。これは人間同士でいえば「急に顔を近づけてくる」くらいの感覚がある子もいるようです。手を出す前に、少し待って相手の反応を見る余裕があると、ペットも自分から確認しに来やすくなります。

ずっと目を合わせようとする。わんこさんや猫さんによっては、じっと目を見つめられることに緊張する子もいるといわれています。自然に視線を外しながら接するほうが、圧迫感を感じにくい場合があるようです。

大きな声を出す、急な動きをする。犬は特に、大きな音や突発的な動きに反応しやすいとされています。小さなお子さんが一緒の場合も、急に走ったり叫んだりしないよう、できる範囲で話しておくと安心です。

アレルギーがある場合

ペットがいる家に長時間滞在するとアレルギー症状が出やすい方は、あらかじめ抗アレルギー薬を服用しておく、症状が出やすい場所(絨毯の多い部屋など)はなるべく避けるといった対策が役立つことがあります。

事前に話しておけば、飼い主さんも部屋の換気をしたり、ペットを別室にしておいたりと準備しやすくなります。アレルギーがあることは、遠慮せず伝えていい情報です。

ペットが苦手でも、言いにくいと感じなくていい

ペットが苦手、という方も一定数います。「かわいいね」と言えないのが気まずい、その場の空気を壊したくない——そういう気持ちもあるようです。

でも、無理に関わろうとしなくて大丈夫です。ほとんどの飼い主さんは、「苦手な方もいるよね」とわかっています。「動物はちょっと得意じゃなくて」とさらっと伝えてしまったほうが、お互い余計な気を使わなくて済むことも多いです。

苦手でも、嫌いでも、そのままの気持ちで大丈夫。そう思える空気をどちらから作れるかが、居心地のいい時間につながるのかもしれません。

帰るときも、少しだけ気にかけて

意外と忘れがちなのが、帰り際の玄関です。

ドアをパタンと閉める、急ぎ足で出るといった動きは、犬や猫が玄関まで来ている場合に脱走や驚きのきっかけになることがあります。飼い主さんも玄関対応に気を取られることが多いので、帰るときはゆっくりめに動いてもらえると助かることがあるようです。

また、毛や匂いが服についていることもあるので、アレルギーが心配な方は帰宅後すぐに着替えや手洗いをするとよいかもしれません。

まとめ:来客側の小さな気遣いが、いい時間をつくる

ペットがいるお宅を訪問するとき、特別なことをしなくてもよいのですが、少しだけ意識しておくと相手の方も、自分自身も気持ちよく過ごしやすくなることがあります。

最初は関わりすぎない、急に手を出さない、苦手なら正直に伝える。それだけで、犬にも猫にも飼い主さんにも、そして自分にも余裕のある時間になりやすそうです。

「また来てね♪」とペットさんにも思ってもらえる来客になるために、玄関での最初の数分を少し大切にしてみてください。

ペット供養|おしゃれでかわいい、しっぽの骨壺
  • URLをコピーしました!
目次