ペットのお骨壷の値段・価格相場は?素材・日本製の違いと選び方

ペット供養でよくある質問・お悩みまとめ

大切なあの子のお骨壷を選ぶとき、「どのくらいの予算を考えればよいのだろう」と迷うことがあるかもしれません。値段の幅が大きいからこそ、その違いを知り、これからそばに置く姿を思い浮かべながら選べるとよいですね。

この記事では、ペットのお骨壷の価格帯と、素材・サイズ・作り方による違いをご紹介します。

目次

お骨壷の価格帯と、値段に違いが生まれる理由

ペットのお骨壷には3,000円台で選べるものがあり、素材や意匠、製作工程にこだわった2万〜5万円ほどの高価格帯の品もあります。骨壷市場全体では、工芸性の高いものなどに数十万円の品も見られます。以下は価格の幅をつかむための目安で、同じ価格帯でも素材や仕様はさまざまです。

  • 3,000円台〜:シンプルな陶磁器製などに見られる、手頃な価格帯。これより安い品もあります
  • 1万〜5万円ほど:国内の工房での製作や、質感・意匠にこだわる品も見られる高価格帯
  • 5万円超〜:手仕事や装飾、素材などによって、さらに価格が上がる品もあります
  • 数十万円:骨壷市場全体では、作家作品や工芸性の高い品などに見られる価格帯

価格には、原材料だけでなく、成形や焼成、磨き、絵付けなどにかかる手間、製作数、デザインや作家性も関わります。陶磁器、木、金属、ガラスのいずれも、素材名だけで価格や品質を判断することはできません。表示価格に送料や名入れ代、付属品が含まれているかも確認しておきましょう。

大きさによって、入るお骨の量も値段も変わります

同じ素材やデザインでも、お骨壷の大きさが違うと、値段も変わります。大きなものほど材料を多く使い、作る手間もかかるためです。

お骨壷の「寸」は、一般的には直径の目安です。一般的な陶磁器製のお骨壷の容量例を見ると、2寸は約120mL、6寸は約3,000mL。6寸には、2寸のおよそ25倍の量が入る計算になります。数字だけではわかりにくいですが、小さなお骨壷と大きなお骨壷では、入る量にこれほどの違いがあります。

これは容量の一例で、同じ寸数でも形や厚みによって入る量は変わります。値段が25倍になるという意味ではありませんが、価格を比べるときは、大きさの違いも一緒に見ておくとわかりやすくなります。

選ぶときは、まず「あの子のお骨をすべて納めたいのか、一部を手元に残したいのか」を考えてみてください。そのうえで、必要な量が入るお骨壷同士の値段を比べると、選びやすくなります。大きさに迷ったら、今のお骨壷のサイズを販売店に伝えて、相談してみてもよいでしょう。

日本製のお骨壷を選ぶときに、確かめたいこと

日本製のお骨壷には、国内の窯元や工房で、職人が工程を重ねて仕上げるものがあります。手仕事や少量生産などが価格に反映される場合もあり、産地の技術や質感に魅力を感じて選ぶ方もいらっしゃるでしょう。一方で、日本製にも3,000円台の品があり、国産であることだけで値段が決まるわけではありません。

どこで、どのように作られ、どのような検品を経て届くのか。購入後に相談できる窓口があるか。そうした背景を確かめられることは、長く大切にするうえで安心材料のひとつになります。日本製という表示に加え、仕上がりやふたの構造、取り扱いの説明にも目を向けてみてください。

あの子への贈り物を選ぶように

お骨壷を、あの子へ贈る最後の贈り物のように考える方もいらっしゃいます。これからの日々、名前を呼びかけたり、そっと触れたりするときに、いつもそばにあるもの。お骨を納めるとともに、あの子との時間を重ねていく、大切な存在になっていくのかもしれません。

「この色、あの子によく似合いそう」「このやわらかな形が、なんだかあの子らしい」。お洋服を選んであげるときのように、顔や姿を思い浮かべながら、色合いや手触りを確かめてみる。うちの子だからこそ、選んであげたいと思えるもの。その気持ちも、お骨壷を選ぶときの大切な手がかりになると思います。

これからも、一緒に過ごす姿として

いつもの場所で「おはよう」と声をかけ、帰ってきたら「ただいま」と話しかける。ふと目に入る佇まいや、手のひらに触れる質感が、あの子を身近に感じるきっかけになることもあるでしょう。これから一緒に過ごす姿を思い浮かべたときに、「あの子には、これがいいね」と心に馴染む一つを、ご自身のペースで選んでいただけたらと思います。

大切に選ぶ時間も、あの子を想う時間のひとつです。サイズや素材に迷ったときは、下の「お骨壷の選び方ガイド」も参考にしながら、ゆっくり見つけていただけたら幸いです。

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