結論からお伝えすると、一般的な室内環境で保管しているお骨壷は、カビの心配はそれほど大きくありません。
ただし、湿気が多い場所に長く置いたり、お骨壷の中に湿気がこもったりすると、カビが発生することがあります。大切なお骨を安心してそばに置くために、まずはカビが生えやすい条件と、すぐにできる対策を知っておきましょう。
目次
お骨壷にカビが生えるのはどんなとき?
カビは、おおよそ温度20〜30℃・湿度70%以上の環境で繁殖しやすくなります。室温は多くのご家庭で当てはまりやすいため、とくに気をつけたいのは湿度です。
お部屋の湿度が高い状態が続くほか、窓際などで結露が起きたり、湿気を含んだままフタを閉めたりすると、お骨壷の内側に湿気がたまりやすくなります。反対に、人が心地よく過ごせる程度の湿度を保てていれば、過度に心配する必要はありません。
密閉タイプと非密閉タイプの違い
一般的な陶器製のお骨壷は、フタをのせる非密閉タイプが多く、お部屋の湿度の影響を受けやすい傾向があります。シリコンパッキンなどが付いた密閉性の高いタイプは外気の影響を受けにくい一方、一度入り込んだ湿気が逃げにくいこともあります。
どちらのタイプでも、湿気をためない環境づくりが基本です。
今すぐできる3つのカビ対策
- 調湿材を入れる
お骨壷用の調湿材やシリカゲルなどを使い、定期的に乾燥・交換します。 - 置き場所を見直す
窓際や床の近く、直射日光が当たる場所を避け、風通しのよい場所に置きます。 - お部屋の湿度を整える
湿気の多い時期は、エアコンや除湿機、換気を上手に使いましょう。
心配しすぎず、湿気だけ少し意識を
お骨壷は、一般的な室内環境であれば、カビを過度に心配する必要はありません。人が心地よく過ごせる環境は、お骨壷にとっても穏やかな環境です。まずは置き場所とお部屋の湿度を見直し、必要に応じて調湿材を取り入れてみてください。
季節ごとの注意点や詳しい保管方法は、こちらの記事でご紹介しています。
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