風になびく被毛と優しい瞳──シェルティという犬種
風にそよぐ長い毛と、穏やかに見つめる瞳。シェットランド・シープドッグ──通称シェルティは、見ているだけで優しい気持ちにしてくれる存在です。スコットランドのシェットランド諸島で、羊を導くために生まれた小さな牧羊犬。広い丘を駆け抜けながら、群れを見守ってきたその姿には、どこか誇りのようなものが宿っています。
「小さなコリー」とも呼ばれるシェルティは、知性と学習能力の高さで知られています。飼い主の言葉をよく理解し、表情や声のトーンを敏感に読み取るため、一緒に暮らしていると会話ができるような錯覚さえ覚えるという声もあるそうです。アジリティやドッグダンスなど、スポーツ分野でも活躍できるほどの集中力と運動神経を持ち合わせています。
一方で、用心深さや警戒心を持つ傾向もあり、初対面の人には少し距離をとることも。けれど、一度心を許した相手には深く寄り添い、どこまでも信頼を寄せる。そんな内に秘めた情の深さが、この犬種の最大の魅力かもしれません。
家庭では、家族愛の強い穏やかな性格。子どもや他のペットとも上手に関わり、静かな時間を一緒に過ごすことを好む子も多いようです。しなやかで優雅な外見に反して、とても温かな心を持つ──それがシェルティという犬種の本質だといわれています。
セーブル、トライカラー、ブルーマールなど、毛色も多彩。季節や光の加減で表情が変わる被毛は、まるで風そのものをまとっているかのよう。「家族と共に生きるよろこび」を身体全体でいきいきと伝えてくれる、チャーミングな家族の一員です。
シェットランド・シープドッグの骨壷サイズ目安は?|体重からわかるおすすめ寸法と容量【保存版】
シェルティは小〜中型犬に分類されますが、個体差のある犬種です。お骨の量が少ない子であれば4寸(約1000cc)で納まる場合が多く、しっかりめの体格やゆとりをもって納めたい場合には5寸(約2100cc)を選ばれる方もいます。目安としては、「小柄」と感じる子は4寸、それ以外は5寸を検討すると安心です。
動物さんの体重や骨格から、適した骨壺のサイズを選ぶための早見表です。
「寸(すん)」は骨壺の直径を表す伝統的な単位で、2寸=約200cc、3寸=約500cc、4寸=約1000cc、5寸=約2100cc が目安です。下記の表は一般的な体重帯に基づいた推奨サイズをまとめています。
| 標準的な体重 | 骨壷サイズ(寸) | 骨壷の容量目安 | 主な動物さん |
|---|---|---|---|
| 〜約1.5kg | 2寸 | 約200cc | 小動物・小鳥/分骨用 |
| 〜約3kg | 3寸 | 約500cc | 小型犬〜 |
| 約4〜6kg | 4寸 | 約1000cc | 小型犬・標準的な猫 |
| 約6〜15kg | 5寸 | 約2100cc | 中型犬等 |
※個性や体格差など様々な条件によりお骨の量には個体差があります。表の内容は一般的な目安としてご覧ください。
しっぽの骨壷シリーズは5寸が一番大きなサイズとなります。中型〜大型犬など、より大きいサイズの場合は6寸以上のお骨壺を探すか、2〜3寸の小さめのお骨壺に分骨を検討される方もいます。
被毛の多さはお骨の量に影響しません。大切なのは体格や骨量です。見た目よりもしっかりした骨格を持つ子も多く、「想像よりもお骨が多かった」という声もあります。お骨壷はぴったりよりも、少し余裕をもって納められるサイズが安心です。
どうしても迷う場合は、一度仮の容器などにお骨を納め、実際の量を確認してから選ぶのも良い方法です。お骨壷は一度選ぶと長くそばにあるものだからこそ、容量面で無理のない選び方を意識してあげましょう。
シェルティの個性について
シェルティは、体格・骨量に幅のある犬種です。兄弟でも大きさに差が出やすく、同じサイズの骨壷であっても「ぴったり」「少し余裕あり」と印象が分かれることがあります。小柄でお骨が少ない子は4寸、それ以外の子は5寸が基本の目安になります。
また、飼い主との関係性が深く、旅立ちのあとは「手元に置いておきたい」と感じる方が多い犬種でもあります。そのため、暮らしの中に置いても違和感のないデザインを選ぶ方も増えているようです。シェルティの穏やかで上品な雰囲気には、やわらかい色調や自然素材の温もりがよく似合います。
お骨壷を選ぶときは、数字よりも「この子が落ち着く場所だと感じられるか」を目安に。最終的に飼い主さんが納得できる選び方を大切にしてみてはいかがでしょうか。
シェルティの人気カラー
シェルティの被毛は美しく、光の加減や年齢によって印象が変わります。人気の毛色としては、明るく黄金色のセーブル、黒と茶のコントラストが美しいトライカラー、そして幻想的な灰色が混じるブルーマールなどが挙げられます。どの色にも共通しているのは、「やさしさ」と「上品さ」。被毛の流れや色の重なりが、まるで絵画のように映える犬種です。
毛色で選べるお骨壷
「うちの子カラー」や「もこもこしっぽ」シリーズでは、シェルティの毛色に合わせて選べる色を多数ご用意しています。光の中でゆらぐ被毛のように、見る角度や照明によっても印象が変わります。セーブル系の子にはブラウンやフォーンベージュ、トライカラーの子にはブラック系、ブルーマールの子にはグレーやシルバーなどがよく選ばれています。
セーブル系の子には「うちの子カラー[ブラウン]」、トライカラーの子には「うちの子カラー[ブラック&ブラウン]」、ブルーマールの子には「うちの子カラー[グレー&ホワイト]」など。そして、ふんわりした印象の子には「もこもこしっぽ[アプリコット]」を選ばれる方もいます。
「しっぽの骨壷」は、暮らしにそっと馴染むようにデザインされたお骨壷です。丸みを帯びた陶器と、毛色を選べるやわらかなフェルトのアクセントをあしらっています。その子を思い出す色や質感を選びながら、少しずつ心の整理をしていく時間になることもあるようです。
その子を想いながら選ぶお骨壷は、容量はもちろん、見た目や色味も大切です。お骨壷は、その想いを静かに包み込む“あの子の記憶”として寄り添ってくれるはずです。
- セーブル
- トライカラー
- ブルーマール
- ブラック&ブラウン
- グレー&ホワイト
- アプリコット
- ブラウン
- フォーンベージュ
- ホワイト&ブラウン
- シルバー
- 毛色
- 被毛
- ダブルコート
- 牧羊犬
湿気・カビ対策
シェルティのように長毛の犬と暮らしていた方は、湿度や空気の変化に敏感な方も多いかもしれません。お骨壷も同じように、環境に注意して飾ってあげると安心です。
日本は湿度が高いため、密閉した骨壺内部に結露が生じると、湿気やカビのリスクが高まります。自宅で長期保管する場合は、以下の対策を心がけましょう。
- 直射日光・高温多湿を回避:窓際や水回りは避ける
- 調湿剤の併用:骨壺内部の湿度を一定に保つ
- 密閉と換気のバランス:季節や環境に合わせて、定期的に湿気を逃がす
- 空調器具から適度にはなして:冷房・エアコンなどが直接当たる場所を避ける
湿気やカビがどうしても気になる場合は、密閉できるジップロックなどの袋に入れてお骨壺に納める、シリカゲルなどを併用する、という方もいるようです。一般的な室内環境であれば置き場所を十分配慮すれば、安心できる環境になるケースが多いようです。もしそれでも心配な場合には多孔質セラミックを使った docco「おこつのお守り」 などをお骨壺の中に入れると、湿気を吸収・放出してよりお骨壺の中を快適な状態にする一助となります。
暮らしに溶け込む祈り方|やさしい骨壺の選び方
近年、「骨壺は隠すもの」という従来のイメージから、「日常に寄り添う祈りのスタイル」へと変化しています。
リビングや寝室など、家族が自然に過ごす場所に置くことで、特別な存在をいつも近くに感じられるようになります。毎日目にするたびに、思い出が穏やかに蘇り、心がやさしく整っていく──そんな暮らし方を選ぶ方が増えているのです。

近年のいのりのカタチ、人気の傾向
- 木製(北欧風):インテリアになじむナチュラルな質感
- 従来の無機質で冷たい印象のお骨壺ではなく、やさしい曲線を持ったデザインが好まれます。丸みのある形は清潔感と柔らかさを同時に与え、暮らしに安心感を添えます。
- 祈り台とのセット:写真立てやおりんを組み合わせ、小さな祈りの場を作る方も増えています。大好きだったおやつをお供えして、季節の花をお供え。コンパクトでも心の拠り所になる空間は、日常の中で自然に受け入れられます。
「ありがとう」は終わらない
思わず撫でてあげたくなる、触れたくなる、あの子の感触。「しっぽの骨壺」は、飼い主さんのやさしい気持ちがそのまま形になったよう。 うちの子を思い出す、意味のある色と模様。ただお骨を納める容れ物ではなく、想いを重ねられる場所として。暮らしの中にそっと溶け込む、そしてありがとうの気持ちに静かに寄り添ってくれるお骨壺です。
粉骨・分骨という選択肢|サイズ調整と家族の供養
「骨壺が大きすぎる」「家族で分けて供養したい」と感じる場合には、粉骨や分骨という方法があります。
分骨(小さなお骨壺に分ける)
- お骨の一部を小さなお骨壺に分けて納める方法
- メリット:大型犬や中型犬などで、大きいお骨壺になってしまう場合でも、リビング等のお部屋に置きやすい小さめのお骨壺で自然に飾ることができます。すでに大きいお骨壺に全骨が納まっている場合でも、後から小さいお骨壺に取り分けて目に届く身近に置いて供養することができます。
粉骨(パウダー化)
- 遺骨を粉末化して体積を減らすことで、小さな骨壺に収めやすくなる
- メリット:お骨壺サイズの選択肢の自由度が増し、密閉袋に収めた場合は湿気リスクも軽減
- 注意点:一度粉骨すると元に戻せないため、理解をして行う必要
分骨・粉骨を選択する場合には必要なお骨壺のサイズは変わります。特に5寸以上の大きめのお骨壺になる場合には分骨や粉骨を検討する方が増えるようです。お部屋に自然に馴染む大きさとして2〜4寸サイズのお骨壺が多く選ばれています。
シェルティの骨壷Q&A
お骨壷のサイズを迷ったときは、どう選べばいいですか?
見た目よりもしっかりした骨格を持つ子が多いシェルティは、4寸と5寸のどちらかで迷う方が多いようです。一般的にはとても小柄な子なら4寸、通常の体格でしたら5寸を選ぶと安心です。ぴったりよりも、ゆったりと納められるサイズを選ぶのがおすすめです。
被毛が多いけれど、骨壷サイズに影響しますか?
被毛の量はお骨の量に影響しません。ふんわりとした見た目よりも、実際の骨格や骨量を基準に選びましょう。外見に惑わされず、あくまで中身の量を目安に考えることが大切です。
お骨壺はどこに置く人が多いでしょうか?
リビングなど家族が集まる空間に置く方が多いようです。キャビネットや頑丈なシェルフなど、安定して置ける場所で、窓などから少し離れていると安心です。きっとあの子も寂しくない〜という思いや、ふと目に入る場所にあることで、いつでも話しかけられるような安心感を感じる人が多いようです。
まとめ
シェットランド・シープドッグは、その穏やかさと賢さで多くの人を魅了してきた犬種です。被毛の豊かさや優雅な立ち姿からは想像しづらいほど、心は繊細であたたか。そんな子を想って選ぶお骨壷は、容量の面でも気持ちの面でも、しっかりと納得できるものを選んであげることが大切です。
小柄でお骨の量が少ない子には4寸、それ以外の子には5寸が安心です。「この子に落ち着く場所を」と最終的に飼い主さんが納得できる選び方を大切に。お骨壷はその子との記憶のシンボルのようなもの。日々の暮らしの中に置いても自然に馴染み、見るたびに穏やかな気持ちになれる場所・・・そんな祈りのかたちを、シェルティと過ごした時間の続きとしてそっと迎えてみてください。


