ペットを見送ったあと、お世話になった人へ。感謝を伝えるお礼メッセージ文例

ペット供養「BE WITH」|白い犬と長毛の犬が寄り添う、手元供養でうちの子といつも一緒に

火葬を終えて帰ってきた夜。家の中は、あの子がいたときと同じように見えるのに、空気だけが少し違って感じられる。そんな静かな時間を過ごしている方もいるかもしれません。

ふとした瞬間に、「動物病院の先生にお礼を伝えたい」「一緒に見送ってくれた友人に、何か言葉を届けたい」と思うことがあります。けれど、気持ちはあるのに、うまく言葉にならない。何を書けばいいのかわからない。そう感じるのは、とても自然なことです。

この記事では、ペットの火葬後にお世話になった方へ感謝を伝える方法と、すぐに使えるお礼メッセージの文例を、相手ごとにまとめました。そのまま使っても、少しだけ自分の言葉に置き換えても大丈夫です。今の気持ちに近いものを、無理のない形で選んでみてください。

目次

お礼は、急がなくて大丈夫です

お礼は、「早くしなければ」と無理に急ぐものではありません。悲しみの中で連絡をするのがつらいときは、数日後でも、少し時間が経ってからでも大丈夫です。

「先日はありがとうございました」という一言だけでも、感謝の気持ちは伝わります。長い文章でなくても、きれいに整った言葉でなくても、その人らしい言葉で十分です。

何より、「ありがとうを伝えたい」と思えた気持ちそのものが、あの子を大切に見送った時間の続きなのだと思います。

動物病院の先生・スタッフへ

最期まで診てくれた先生や看護師さん、受付スタッフの方へ。通院の期間や関わり方は、それぞれのご家庭で違います。長くお世話になった場合も、数回だけだった場合も、「診ていただいてありがとうございました」という気持ちは、きっと届きます。

電話で伝えるとき

電話は、その場で話す必要があるため、言葉を選ぶのが難しく感じることがあります。長く話そうとしなくても、伝えたいことを短く届けるだけで大丈夫です。

以前お世話になっていた○○(ペットの名前と種類)の飼い主の○○と申します。
先日、○○が旅立ちました。
これまで診ていただいたことへのお礼をお伝えしたく、お電話しました。
本当にありがとうございました。

先生が診察中であれば、受付スタッフの方に伝言をお願いする形でも構いません。病院の方にとっても、飼い主さんからの感謝の言葉は、あの子との時間を一緒に受けとめる大切なものになると思います。

手紙やメモを渡したいとき

手紙やメモは、気持ちをゆっくり言葉にしやすい方法です。菓子折りなどを持参する場合も、長い文章でなくて大丈夫。あの子を見守ってくれたことへの感謝が伝わる、短いやさしい言葉で十分です。

先日、○○(ペットの名前)が旅立ちました。
最後まで丁寧に診ていただき、本当にありがとうございました。
先生とスタッフの皆さまに見守っていただけたことが、あの子にとっても、私たちにとっても大きな支えでした。


○○先生へ

○○(ペットの名前)は、先日静かに旅立ちました。
長い闘病のあいだ、いつも丁寧に向き合っていただきありがとうございました。
先生に診ていただけたことが、あの子にとっても、私にとっても、心の支えでした。

火葬業者・ペット霊園へ

火葬やお見送りの時間に、丁寧に寄り添ってくれたスタッフの方へ、あとから感謝を伝えたいと思う方もいます。連絡することに少し迷いがあっても、短い一言だけで十分に気持ちは届きます。

電話で伝えるなら、「先日お世話になった○○と申します。あのたびは、あの子を大切に扱っていただき、本当にありがとうございました」と伝えるだけでも大丈夫です。

後日アンケートが届く場合は、そこに一言添えるのも、感謝を伝えるひとつの方法です。「担当の方が丁寧に声をかけてくださり、救われました」——そのくらいの短い言葉でも、スタッフの方の心に残ることがあります。

先日はお世話になりました。
あの子のことを大切に扱っていただき、ありがとうございました。
火葬のあいだ、やさしく声をかけていただいたことが、今も心に残っています。


先日、○○(犬・猫など)の火葬をお願いした○○と申します。
スタッフの皆さまに丁寧に寄り添っていただき、悲しみの中でも安心してお任せすることができました。
あの子を穏やかに見送る時間を支えてくださり、本当にありがとうございました。

友人・知人へ——LINEやメールで

一緒に来てくれた人や、遠くから気にかけてくれた人へ。かしこまった文章にしなくても、自分の言葉で少しだけ気持ちを送れたら、それで十分です。

一緒に見送ってくれた人へ

○○ちゃん、先日は来てくれてありがとう。
一人じゃなかったから、あの子をちゃんと見送れた気がする。
本当に助かったよ。


この前は来てくれてありがとうございました。
あの子を見送るのはさみしかったけれど、一緒にいてもらえて心強かったです。

連絡やメッセージをくれた人へ

連絡してくれてありがとう。
あなたからのメッセージ、ちゃんと読んでいました。
あの子のことを思ってくれた気持ちが、うれしかったです。


○○が旅立ちました。
先日は温かいメッセージをありがとうございました。
まだ気持ちが落ち着かない日もありますが、あなたの言葉が支えになっています。

お礼が遅れてしまったとき

お礼が遅れてしまった場合も、時間が経ってから伝えて大丈夫です。受け取る側は、きっとその言葉を責めるのではなく、気持ちとして受け取ってくれるはずです。

お礼が遅くなってしまってごめんね。
あのとき連絡してくれていたこと、ちゃんと覚えています。
あの子のことを気にかけてくれて、ありがとう。

「うまく言えた」じゃなくていい

文例は、あくまで言葉を探すための手がかりです。そのまま使っても、少し変えても、まったく別の言葉を選んでも構いません。

大切なのは、上手に言うことよりも、あの子を思いながら「ありがとう」を届けようとする気持ちです。お世話になった方々も、整った文章より、その気持ちを受け取ってくれるのではないでしょうか。

うまく言えなかったと感じても、それで大丈夫です。短い言葉でも、涙まじりの声でも、少し時間が経ってからのメッセージでも、そこに感謝があれば十分だと思います。

感謝を伝えることで、少しだけ気持ちの置き場所が見つかることもあります。急がず、比べず、自分のペースで。あの子との時間を大切にしながら、言葉にできる日を待ってみてください。


これからどんなふうにあの子を供養していくかを考えはじめたときは、手元供養という選択肢についての記事も参考にしてみてください。

言葉や伝え方に迷う場面は、ほかにも出てくるかもしれません。お悔やみ・報告・お礼・あの子への言葉——場面ごとの記事を「ペットが亡くなったときの言葉と伝え方」にまとめています。よければ、必要なときに開いてみてください。

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