ペットのための遺骨ジュエリーとは、ペットのお骨の一部を素材として取り込み、リング・ペンダント・ブレスレットなどのアクセサリーに仕上げたものです。お骨を「収納する」のではなく「加工・封入して一体化させる」点が特徴で、見た目にはお骨が入っているとわからないデザインがほとんどです。
目次
遺骨ペンダントとはどこが違うのか
見た目は似ていることも多いですが、仕組みは異なります。遺骨ペンダントは、内側に小さな空間があり、そこにお骨を収納するタイプです。開閉してお骨を取り出すことも可能です。
一方、遺骨ジュエリーはお骨を素材の一部として成形・加工します。ガラスに封入したり、樹脂で固めたり、炭素をダイヤモンドに加工するものもあります。素材の中に溶け込む感覚に近く、外からはわからないデザインになります。
どんな種類があるか
代表的な加工方法は次のとおりです。
- ガラス・クリスタル封入:溶けたガラスの中にお骨を入れて固めるタイプ。色味や形を選べるものも多く、ペンダントやリングに仕上げられます。
- レジン・樹脂封入:透明な樹脂にお骨を封じ込める方法。比較的リーズナブルで、自作できるキットもあります。
- ダイヤモンド加工:お骨に含まれる炭素を高温・高圧でダイヤモンドにする技術。費用は高めですが、宝石として長く身につけられます。
使うお骨の量はごく少量で済むため、他の供養との組み合わせも可能です。
こんな方に向いています
「毎日身につけて、そばにいる感じを持ちたい」という方に選ばれることが多い手元供養のひとつです。外見上はふつうのアクセサリーに見えるため、職場や外出先でも自然に身につけやすい点も理由のひとつのようです。
加工は不可逆なため、依頼する前に「本当に加工してよいか」を落ち着いて考える時間をとることも大切です。少量のお骨を分けて使うのが一般的なので、分骨の考え方についても合わせて確認しておくと準備しやすくなります。


