子犬・子猫を迎えたばかりの時期、来客をどう迎えるか|社会化期とワクチン前の注意点

新しい家族が増えた。友人に見せたい、家族に会わせたい。気持ちはとてもよくわかります。

でも「まだワクチンが終わってないけど、来てもらっても大丈夫かな」「社会化のためにいろんな人に会わせたほうがいいって聞くけど、どのくらいからがいいんだろう」と迷っている方もいるのではないでしょうか。

迎えたての時期は、うれしさとともに判断に迷うことが多い時期です。この記事では、子犬・子猫の社会化期とワクチンの考え方をふまえながら、来客との付き合い方を整理します。

目次

社会化期って何?いつまで?

子犬は生後3〜12週齢ごろ、子猫は生後2〜9週齢ごろが「社会化期」といわれています。この時期は、人・音・環境・他の動物など、さまざまなものに慣れていく大切な窓口のような時期だとされています。

社会化が十分に積み重なると、その後の生活でさまざまな刺激に落ち着いて対応しやすくなるといわれています。逆に、この時期にあまり外の刺激に触れなかった子は、成長してから音や来客に過敏になりやすいケースもあるようです。

「いろんな人に会わせてあげたほうがいい」という話は、この社会化期に関連していることが多いです。

でも、ワクチン前は感染リスクがある

社会化はとても大切なのですが、同時に気をつけたいのがワクチンです。

子犬・子猫のワクチンは通常3回接種が必要で、最終接種から1〜2週間ほどで十分な効果が出るとされています。それまでの間は、感染症に対する免疫が不十分な状態です。

来客があると、靴や衣類にウイルスが付着して持ち込まれるリスクがあるといわれています。完全室内飼いだからといって感染リスクがゼロになるわけではないようです。

「社会化のために会わせたい」「でもワクチンがまだ」——この両立に迷うのは当然のことで、かかりつけの獣医師さんに相談しながら進めるのがいちばん安心です。

来客を迎えるときに気をつけたいこと

ワクチン接種中・接種前の時期に来客がある場合、いくつかの配慮があると安心です。

玄関で手洗いをお願いする。来客に靴を脱いでもらう前に、念のため手を洗ってもらうひと手間があると安心感が増します。

最初は短い時間から。慣れない人・音・気配が続くと、小さな体への負担は思っている以上に大きいことがあります。「少しだけ顔を見せて、あとはそっとしておく」くらいのほうが、その子には合っていることも多いようです。

無理に抱っこさせない。来客が「抱っこしたい」と思うのは自然ですが、まだ環境に慣れていない子にとっては知らない人に抱きあげられることが大きなストレスになることもあるようです。その子のペースを優先しましょう。

「今は来客を控えています」を伝える手段も

ワクチン前の時期や、新しい環境に慣れさせたい時期は、来客を少し絞ることも立派な配慮です。

でも、正直に「今は来客を控えています」と伝えるのが気まずい、毎回説明するのが大変、という場合もありますよね。

玄関に「子犬(子猫)を迎えたばかりのため、しばらくの間チャイム不要です」といったサインを出しておくと、宅配便などのチャイムの回数を減らすことができます。「新しい家族がいます・静かにしていただけると助かります」というニュアンスを自然に伝える手段として、使いやすい場面があります。

まとめ:その子のペースで、少しずつ

迎えたての時期は、社会化もワクチンも大事で、どちらも疎かにできません。どう進めるかはその子の状態や月齢によっても変わるので、かかりつけの獣医師さんに相談しながら判断するのがいちばんです。

最新情報や接種スケジュールは、かかりつけの動物病院にご確認ください。

「早く会わせてあげたい」気持ちはあっても、焦らなくて大丈夫です。その子が安心してこの家に慣れていくことが、何より大切な土台になっていきます。

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