エアコン設置・家電の搬入など…工事・点検で業者さんが訪問する際、ペットを落ち着かせる準備と伝え方

エアコンの取り付け、家電の搬入、水道の点検、インターネット工事。こうした業者訪問の日は、少し前から「どうしようかな」と考えてしまうことがあります。

犬が吠えるかもしれない、猫が怖がって隠れてしまうかもしれない、作業の邪魔をしてしまうかもしれない。「ペットのことを気にしながらの対応は、正直ちょっと大変」と感じているご家庭は少なくないようです。

この記事では、訪問業者の日に向けた準備のポイントと、業者さんへのさりげない伝え方を整理します。

目次

業者さんの訪問は、通常の来客より少し特殊です

来客のたびに興奮しやすいワンコや猫さんは多いですが、業者訪問は通常の来客と少し事情が違います。

まず、滞在時間が長い。配達員さんなら30秒で終わるやり取りも、工事や点検では数時間かかることもあります。その間ずっと緊張しっぱなしになってしまう子も多いようです。

次に、移動する範囲が広い。業者さんは玄関だけでなく、室内のあちこちを行き来することがあります。そのたびにワンコが追いかけたり、猫さんが警戒して部屋を移動したりと、落ち着かない状態が続きやすいようです。

さらに、音が大きい。エアコン工事なら機械音やドリルの音が何時間も続くことがあります。普段から音に敏感な子には、かなりきつい環境になりやすいかもしれません。

「いつもの来客と同じだろう」と思っていたら、予想以上にバタバタしてしまった、ということもあるのではないでしょうか。

当日までにできる準備

準備は当日よりも少し前から始めておくと、当日の余裕がかなり変わります。

居場所をあらかじめ決めておく

業者訪問の日は、ペットがどこで過ごすかを先に決めておくと安心です。

理想は、工事や作業のエリアから離れていて、音が届きにくく、普段から落ち着きやすい場所。クレートやサークルをその場所に設置し、前日までにおやつをそこで食べたり、遊んだりしておくと、「その場所にいれば大丈夫」という感覚を持ちやすくなることがあります。

当日急に別室に閉じ込めると、それ自体が不安になる子もいるようです。できれば数日前から、「あそこにいるといいことがある」と感じてもらうのが理想かもしれません。

作業前に少し発散させておく

散歩に連れていける子なら、業者さんが来る前に少し歩いてエネルギーを発散させておくと、落ち着きやすくなることがあります。

「疲れてさえいれば完璧」というわけではありませんが、エネルギーが余っている状態のまま長時間の刺激が続くより、少し整えてから迎えるほうが楽な日も多いようです。猫さんの場合も、工事前に好きなおもちゃや爪とぎで遊んでもらい、少し落ち着いた状態を作っておくと安心しやすいことがあります。

作業中のポイント

業者さんが来ている間は、できれば誰かひとりがペットのそばについていられると安心です。

玄関まわりの担当を決めておく

工事中の対応は、家族の中で担当を決めておくとスムーズなことが多いようです。「ペットの様子を見る人」と「業者さんの対応をする人」を分けられると、お互いが動きやすくなります。

担当が決まっていないと、業者さんへの説明の合間にワンコが廊下に飛び出してしまったり、猫さんが出入り口を狙ったりと、あちこちで対応が重なってしまうことがあります。

扉の開閉に少し意識を向けておく

特に猫さんと暮らしているご家庭では、業者訪問の日は扉の開閉が増えます。工事のある部屋だけでなく、廊下やほかの部屋との行き来も増えやすいため、脱走しやすい環境になりがちです。

業者さんに最初に「猫がいるので、扉の開け閉めの際に気をつけていただけると助かります」と一言伝えておくだけでも、現場が変わることがあります。

業者さんへの伝え方

作業のはじめに「犬がいます」「猫が怖がりやすい子です」と伝えておくと、業者さん側も気にかけながら動いてくれることが多いようです。

ただ、作業中は手が離せない場面も多く、最初に聞いていた担当者以外のスタッフには伝わりにくいこともあります。また、複数名で来られる場合、情報が共有されているかどうかはわかりません。

そこで、玄関にひと目でわかるサインを出しておくと、誰が来ても伝わりやすくなります。「ペットがいます」「ご入室の前にお声がけください」といった内容のマグネットサインなら、作業中だけ出しておいて終わったら外すこともできます。口頭で説明する手間が省けるうえ、複数人のスタッフに対しても自然に伝わるのがよいところです。

業者訪問の日だけでなく、定期的な点検や宅配が重なる日にも同じように使える道具です。

まとめ:準備の量が当日の余裕に変わる

業者訪問の日は、ペットのことを考えると少し気が重くなることもありますよね。

でも、居場所を先に決めておく、少し発散させておく、担当を決めておく、玄関にひと目でわかるサインを出しておく。このくらいの準備だけでも、当日のバタつきはずいぶん変わることがあります。

完璧に備えなくていい。準備した分だけ、当日が少し楽になる。 そのくらいの気持ちで整えていくのが、ちょうどいいのかもしれません。

ペット供養|おしゃれでかわいい、しっぽの骨壺
  • URLをコピーしました!
目次