お骨壷に入れる調湿オブジェの使い方|お骨壷への入れ方・お手入れ・気をつけたいこと

お骨壷の中に入れる調湿材、乾燥剤、吸湿剤、などと呼ばれる、調湿オブジェです

「おの調湿材って、どう入れるのが正しいんだろう」
「ずっと入れっぱなしでいいのかな」
「お手入れは必要?」

「おこつのお守り」は、壷の中に入れて使う小さな調湿オブジェです。
毎日なにか特別なことをしなければいけないものではありませんが、使い方やお手入れのポイントを知っておくと、より安心してそばに置きやすくなります。調湿オブジェの基本的な入れかたや、気をつけたいこと、お手入れの目安をわかりやすくまとめます。

目次

お骨壷の中に入れる調湿材は、どんなもの?

お骨壷の中に入れる調湿材は、骨壷の中に湿気がこもりやすい環境を、少しでもゆるやかに整えるためのものです。商品によって、調湿材乾燥剤吸湿剤調湿オブジェなど、さまざまな呼ばれ方をすることがあります。

このジャンルのアイテムは、大まかに見るといくつかのタイプがあります。たとえば、シリカゲルのように湿気をしっかり吸う使い切りの乾燥剤タイプ、珪藻土や多孔質セラミック、多孔質陶器のように湿気を吸ったり出したりしながら環境の変化をやわらげる調湿タイプ、さらに周辺では、ゼオライトなどの鉱物系素材が使われることもあります。

doccoの「おこつのお守り」は、この中では多孔質素材でできた調湿オブジェにあたります。乾燥剤のように中を強く乾かすためのものというより、湿気が多すぎる・乾きすぎるといった変化をできるだけゆるやかにして、お骨壷の中の状態を穏やかに保ちやすくするための、やさしい補助役のような存在です。

そのため、「これを入れておけば絶対に安心」というより、お骨壷の中の環境を整えるための方法のひとつとして考えていただくのが自然です。この記事では、doccoの「おこつのお守り」を例にしながら、お骨壷に入れる調湿材・乾燥剤全般に共通する考え方や使い方を、できるだけわかりやすくご紹介していきます。他の素材やアイテムをお使いの場合でも、基本的な考え方の参考になるかもしれません。

調湿材の使い方は?お骨のいちばん上にのせるだけです

使い方はとてもシンプルです。
おこつのお守りは、お骨のいちばん上に、そっとのせてお使いください。

埋め込むように入れたり、押し込んだりする必要はありません。ふたを閉めたときに無理なくおさまる位置に、やさしく置いていただければ大丈夫です。

「向きはあるの?」「どこに置くのが正解?」と迷う意見もあるようですが、取り出しやすくお手入れをしやすい位置に置くことをおすすめしています。

最初の時期は、少しだけ様子を見てあげると安心です

直後のお骨は、基本的にはしっかり乾いた状態です。ただ、その後のご帰宅や仮置きの環境、その日の天気などによっては、少しずつ湿気を帯びることがあります。

たとえば、雨の日の拾骨だった場合や、一度持ち帰ってからしばらく別の場所に仮置きしていた場合、お骨の状態を確認するために何度か骨壷を開け閉めした場合などは、環境によっては湿気の影響を受けることがあります。そのため、してすぐの最初の時期だけは、念のため少し気にかけてあげると安心です。

たとえば、

  • しばらく湿気の多い場所に置いていなかったか
  • ふたを閉める前に、骨壷の中やお骨まわりがしっとりしていないか
  • 結露のような違和感がないか

こうした点を気にかけておくと安心です。

湿気が気になる場合は、最初の時期だけシリカゲルなどの乾燥剤を併用するのもひとつの方法です。はじめに乾燥剤で余分な湿気をとりのぞきプラスマイナスゼロにした状態で、そのあと調湿材でゆるやかに調節する、という考え方にするとわかりやすいかもしれません。最初に環境をできるだけ落ち着かせておくことで、その後も安心して納めやすくなります。

シリコンパッキン付きのお骨壷を使うときの考え方

シリコンパッキン付きのお骨壷は、比較的しっかり閉まりやすいぶん、外から新しく湿気が入りにくい状態を作りやすいのが安心なところです。

その一方で、閉める時点で中に湿気が多いと、そのまま閉じ込めてしまいやすい面もあります。
だからこそ、パッキン付きのお骨壷をお使いの場合は、納めるときに中がなるべく乾いた状態かを見ておくことが大切です。気になるようでしたら、先のシリカゲルなどの乾燥剤を最初の時期だけ入れておくと安心かもしれません。余分な湿気を除いたうえで密閉を保つのは理にかなっているといえます。

乾いた状態で納め、そのうえでおこつのお守りを入れておく。この流れだと、調湿材本来の働きをいかしやすくなります。

おこつのお守り・調湿素材のお手入れと、気をつけたいこと

おこつのお守りは、基本的にはお骨壷の中にそのまま入れてお使いいただけます。ただ、調湿材はずっと同じ状態で働き続けるものではないため、ときどき様子を見てあげるとより安心です。特別に難しいお手入れが必要なわけではありませんが、湿気の多い時期や環境に応じて、少しだけ気にかけてあげると安心です。

お骨壷の調湿材ってお手入れが必要? ずっと入れっぱなしでいい?

基本的には、そのまま入れてお使いいただいて大丈夫です。ただ、調湿の働きを助けるために、ときどき乾いた場所で休ませてあげると安心です。

お手入れの目安としては、湿気が気になりやすい季節や、お骨壷の中の状態が少し気になるときに、いったん取り出して陰干しする方法があります。通常の環境でしたら、頻繁に確認する必要はない場合が多いですが、「まったくノーメンテナンス」より、ときどき様子を見るくらいの感覚がちょうどよいと思います。

迷ったときは、梅雨前後や夏場など、湿気が気になりやすい時期に、年に数度見直してあげるとより安心です。

お手入れ方法|基本は陰干しで大丈夫です

お手入れの基本は、乾いた場所での陰干しです。晴れた日でしたら、数時間の天日干しでもかまいません。風通しのよい場所に置いて、しっかり乾かしてから戻してください。

また、調湿材は湿気を吸うために、ざらつきのある素材感になっています。素焼きの陶器と同じように、表面は汚れが入りやすい素材です。濡れた手や汚れた手で触ると、表面に汚れが入り込みやすくなるため、触れるときはできるだけ清潔で乾いた手で扱ってください。

汚れが気になる場合は、無理にこすらず、乾いたやわらかい布やブラシなどで、そっと表面のほこりを払う程度にしていただくと安心です。汚れてしまったからといって、水洗いはNGです。もし表面に気になる汚れがついてしまった場合は、目の細かな紙やすりなどで、やさしく汚れ部分を磨いてみます。内側に入ってしまった汚れはとれませんが、多少の汚れはごく薄く削り落とすことで、きれいになる場合が多いです。

カビは生えますか?

通常の使い方で、カビが問題になることはほとんどありません。ただし、意図的に非常に湿気の多い場所に長く置いた場合には、おこつのお守り自体の表面にもカビが出る可能性があります。その場合にはお骨自体にもかなり影響がでてしまっているはずなので、通常はそのようなことはないかと思います。

調湿材はお骨の代わりに・・といっては少し語弊がありますが、自身が湿気を吸うことでお骨を守る、身代わりのような役目ともいえます。ですので、特に湿度が高い時期、風通しが少ない場所、湿気を帯びた状態で長く閉じたままにしていたケースでは、お骨自体も心配ですのでこまめに見てあげると安心です。

お骨壷の調湿素材は、年に数度は様子をみてあげると安心

お骨壷の調湿素材は、「入れておけばすべて解決するもの」ではありません。
正しく取り扱うことで、大切なお骨とお骨壷の環境を見守る、やさしい助けになってくれます。

・様子をみて、ときどき陰干ししてあげること
・上記のお手入れを定期的に続けること

毎日のメンテナンスやお手入れは不要です。エアコンなどの空調が整った一般的な室内環境であれば年に数回、季節の変わり目に様子を見てあげると安心です。
お骨壷を開けるのは、気持ち的にもすこしためらってしまう部分もあると思います。でも、うちの子の大切なお骨の見守りということで、ときどき様子を見てあげるだけで、「湿気やカビ、大丈夫かな??」という不安は少し軽くなると思います。

まとめ|調湿アイテムはお骨壷のお守り役として

おこつのお守りは、お骨壷の中に入れて使う調湿オブジェです。
お骨のいちばん上にそっとのせて、ときどき乾いた場所で陰干しする。
基本はそれだけで大丈夫です。

湿気が多い時期や環境では、最初だけ乾燥剤を併用したり、少し早めに様子を見てあげたりするとさらに安心です。大切なのは、お骨壷の内側にも、少しだけ気を配ってあげること。お骨壷に居心地のよい環境をつくって、うちの子と一緒に過ごしてくれる「かわいいお守り役」として、どうか調湿オブジェのお手入れも忘れないであげてください。

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