犬や猫がいる家の玄関あるある。バタバタする理由とできる工夫をまとめました|来客・配達・脱走…困りごと別に整理

チャイムが鳴った瞬間、ソファから飛び降りる。ドアを開けようとしたら、足のあいだをするっと抜け出そうとする。荷物を受け取るあいだじゅう、ずっと吠えている。

ペットがいる家の玄関には、こういう場面が日常としてあります。「うちだけかな」と思いながら、毎回なんとかやり過ごしている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、犬や猫がいる家の玄関でよく起きることを整理して、それぞれにできる工夫を紹介します。「玄関のバタバタ」を感じている方に向けた共感をまとめました。

目次

玄関は、ペットにとって刺激が重なる場所です

人にとって玄関は、ドアを開けて用件をすませるだけの場所かもしれません。でも、犬や猫には少し事情が違うようです。チャイムの音、足音、ドアの開閉、知らない匂い、家族が急に立ち上がる気配。これらが短いあいだに一度に重なるのが玄関です。日常の中で、これだけ多くのことが一気に起きる場面はそう多くありません。

ペットが「何かが来た」と感じて反応するのは、おかしなことではないようです。困りごとになるのは、反応そのものより、毎回のあれこれな対応がしんどくなることのほうかもしれません。

よくある玄関の困りごと

どんなことが起きやすいか、よく聞かれるものをまとめてみます。

チャイムが鳴るたびに犬が吠える

宅配の人が来るたびに吠える。止めようとして声をかけると、さらに高ぶる。そういうループが定番になっているご家庭は多いようです。

チャイムの音そのものに敏感な子もいますが、その後のドアの開閉や人の動きまで含めた流れ全体が刺激になっている場合もあるようです。音への過敏さがある場合は、音量調整や段階的な慣らしが有効なこともあります。ただ、それだけでは解決しないこともあるので、「チャイム後の流れ」として見直してみるのも一つの考え方です。

来客があると犬が落ち着かなくなる

吠えるほどではないけれど、玄関のほうをずっと気にしている。お客さんが帰った後も、しばらくそわそわしている。そんな様子を見て、こちらまでどっと疲れてしまうことはありませんか。

来客時の興奮は「うちの子の性格だから」と諦めがちですが、毎回の出来事の流れとして見直してみると、対応の糸口が見つかりやすいことがあるようです。待機場所をあらかじめ決めておく、家族が慌てないようにするなど、人側の動きを少し整えるだけでも変化が出ることがあります。

ドアを開けると猫・犬が飛び出そうとする

玄関ドアを開けるたびにヒヤッとする。荷物を受け取るわずかなあいだに、するっと外へ出てしまわないかと毎回気を張っている。そんなご家庭は少なくないようです。

猫さんやワンコのの脱走グセは、しつけでなんとかしようとするより、環境を整えたり事前に伝えたりするほうが現実的だといわれることが多いようです。「犬・猫がいるので、ドアを開けるときに少し気をつけてもらえますか」と来客に伝えるだけでも、ドアを開ける時間が短くなることがあります。もしくは自分が出てしまい、玄関の外で対応する、という方もいるようです。

宅配の対応がいつも慌ただしい

荷物を受け取るだけなのに、毎回犬をおさえながらになる。猫が飛び出さないよう足でブロックしながらサインをする。「なんとかこなしている」が当たり前になっているご家庭もあります。

宅配に限っていえば、玄関で直接受け取る形を変えることで、この慌ただしさを大きく減らせることがあります。置き配の活用や、あらかじめ一言伝えておくだけで、毎日の小さな消耗が変わることもあるようです。ネットショッピングや日用品の定期便などの利用が増えた最近では、荷物の受け取りはまさに毎日・日常となっている家庭もあります。ストレスも時間も節約できる、置き配が選ばれる理由でもあります。

きつい注意書きを貼るのは気が引ける

「犬がいます」「猛犬注意」「猫に注意」、ペットではありませんが「セールスお断り!!」そういうプレートや貼り紙を目にすることはありますが、「正直、うちの玄関にはちょっと…」と感じる方も多いようです。

必要なことは伝えたい。でも、「感じよく」伝えたい。強すぎる注意書きは来客に威圧感を与えることもありますし、玄関の雰囲気とミスマッチになることもあります。玄関まわりは家の顔、そこに暮らす家族の印象でもあります。そんなバランスを考えると、サインのデザインや言い回しにも気を使いたくなるのは自然なことだと思います。

できる工夫は「家の中」と「外側」の2つに分かれます

玄関まわりの困りごとに向き合うとき、アプローチは大きく2つに整理できます。

ひとつは、家の中でできる工夫。待機場所を作る、玄関から遠ざかりやすい動線にする、来客のたびに同じ流れで動くなど、ペットの反応そのものを少しずつ整えていく方向です。

もうひとつは、外側からできる工夫。玄関ドアの外で、来客や配達の方にあらかじめ伝えておく方向です。チャイムを控えてほしい、猫がいるのでドアをすぐ閉めてほしい、置き配でお願いしたい。そういったことを、文字にして玄関に出しておく。

2つを組み合わせると、毎日の玄関のバタバタが少しずつ落ち着いていくことがあるようです。

玄関サインが役立つのはどんな場面か

玄関サインやマグネットは、しつけや訓練の代わりではありません。ペットが家の中で落ち着けるように整えることと並行して、外側からの刺激を少し減らすための道具として考えると使いやすいです。

たとえば、こんな場面に合いそうです。

  • 宅配のたびに大騒ぎになるので、できれば置き配にしてほしい
  • 猫が脱走しやすいので、ドアを開ける前にひと声かけてほしい
  • チャイムの音に敏感な子がいるので、音を控えてもらえると助かる
  • 高齢のペットがいて、突然の大きな音が苦手

毎回口頭で説明しなくてもよくなる。来客や配達の方にも、事前に状況が伝わる。玄関での小さな気づかいを形にする手段として、覚えておいていただけたら、と思います。

まとめ:玄関のバタバタは、少しずつ整えていける

チャイムで吠える、来客に興奮する、脱走しようとする、宅配対応が大変、注意書きは貼りたくない。ひとつひとつは小さなことかもしれませんが、毎日のことだと積み重なります。

「これが普通だから仕方ない」と思っていたことが、工夫によって少し楽になることは多いようです。

家の中でできること、外側で伝えられること。両方から少しずつ整えていくと、玄関まわりの空気が変わることがあります。完璧を目指さなくてもいい。今より少し楽になればいい。そのくらいの気持ちで、できるところから試してみてください。

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