三回忌(さんかいき)とは、亡くなってから2年後に迎える命日の法要のことです。「三回忌なのになぜ2年後?」と感じる方も多いですが、亡くなった年を「1回目」と数える日本の数え方によるためです。亡くなった年=1回目、翌年(一周忌)=2回目、その翌年(三回忌)=3回目、という順番になります。
一周忌・三回忌・七回忌の流れ

法要の節目を整理すると次のとおりです。
| 節目 | 迎える時期 |
|---|---|
| 一周忌 | 亡くなった翌年の命日(1年後) |
| 三回忌 | 亡くなって2年後の命日 |
| 七回忌 | 亡くなって6年後の命日 |
人の仏事ではこの節目ごとに法要を行うのが慣例ですが、ペット供養では厳密に毎回行う方は多くありません。一周忌だけを節目にする方や、その後は命日と月命日を大切にする方など、さまざまです。
ペット供養での三回忌
ペット霊園や動物専門のお寺では、三回忌に合わせた法要や供養サービスを案内しているところもあります。「2年が経ったけれど、改めてちゃんと供養したい」という気持ちから参加したり手配する方もいます。
自宅での供養であれば、いつもより丁寧に手を合わせ、好きだったものをお供えするだけで十分です。形式より、その日を意識して時間をとること自体が大切です。
三回忌のお供え、何を用意する?
お供えの例としては、生前に好きだったおやつやフード、季節のお花、水やミルクなど。お花は、ほかの子が口にしても安心な種類を選ぶと気が楽かもしれません。写真のそばに新しいおもちゃを置く方、いつものごはんを小皿に少しだけ盛る方もいます。「あの子ならこれを喜ぶかな」で選んだものなら、きっと正解のはずです。

「節目を飛ばしてしまった」という不安について
「三回忌をしなかったら、あの子に悪いのでは」——飼い主さんの声でよく聞く不安です。ですが、毎月・毎年を丁寧に想い続けること。それも、その子への立派な供養です。自分のペースで、無理なく続けられる形を大切にしてください。
ほかの言葉の意味も確かめたくなったら、火葬・遺骨・納骨・法要の言葉を場面ごとに並べた「ペット供養の言葉と意味」の一覧へ。読み方から探せる五十音の索引もあります。



