ペットの遺影とは、亡くなったペットさんの写真のことです。人の供養で使われる印象が強い言葉なので、ペットではあまりそう呼ばず、「写真を飾る」「うちの子の写真を置く」と考える方も多いようです。それでも、祭壇やメモリアルスペースに写真を飾ることは、ペット供養の中でもとても自然なことです。
ペットの遺影はどんな意味の言葉?
遺影(いえい)は、亡くなったあとに飾る写真を指す言葉です。少しかたい表現ですが、ペット供養では、その子らしい表情の写真を飾って手を合わせる方も多く、意味としては十分通じる言葉です。
ただ、「遺影」という呼び方だと少し重く感じてしまう方もいます。そういうときは、無理にその言葉を使わなくても大丈夫です。まずは、普段から撮りためた、思い出の写真、その子を思い出せる大切な写真と受け取ると、気持ちにもなじみやすいと思います。
どんな写真を選ぶことが多い?
遺影として飾る写真に、決まった正解はありません。きれいに正面を向いた写真でなくても、その子らしい表情がよく出ているもの、見ていて「この子だな」と感じられる写真を選ぶ方が多いようです。
「ちゃんとした一枚を選ばないといけないのかな」と迷うこともあるかもしれません。でも実際には、リラックスしている顔、いつもの寝顔、こちらを見ている何気ない写真のほうが、気持ちにしっくりくることもあります。ペットだからこそ、かしこまりすぎない写真のほうが自然なことも多いです。
祭壇やメモリアルスペースとはどうつながる?
遺影は、骨壷やお花と並べて飾ることで、その子を思う場所の中心になりやすい存在です。祭壇やメモリアルスペースを整えるときも、まず写真を置くところから始める方は多いと思います。
骨壷はお骨を納めるものですが、写真はその子の表情や、そばにいた頃の空気まで思い出させてくれます。だからこそ、自宅供養では骨壷とあわせて、写真も大切に置いておきたいと感じる方が多いようです。
遺影という言葉を知っておくと役立つこと
遺影という言葉を知っておくと、祭壇や仏壇、メモリアルスペースの案内を見たときに、「写真を飾ることも供養のひとつなんだな」と受け止めやすくなります。ペットさんの場合はあえて遺影と呼ばなくても、その子の写真を大切に飾ること自体が、とても自然な供養の形です。
遺影は、その子の姿を思い出せる大切な写真とわかっていれば十分です。写真をどこに置こうかと考え始めたら、祭壇とは何かもあわせて知っておくと、家の中での整え方をイメージしやすくなります。



