香典(こうでん)とは、お葬式や法要に参列する際、故人への供養の気持ちとして持参するお金のことです。もともとは「香(こう)の代わりのお金」という意味があります。人の葬儀では一般的な慣習ですが、ペットの場合は少し考え方が異なります。
目次
ペットの葬儀で香典は必要か
ペットの葬儀では、香典を受け取る習慣が定着しているわけではなく、一般的には不要とされることがほとんどです。ペット火葬業者へのお支払いはサービス料金であり、香典とは別のものです。
ただし、友人・知人のペットが亡くなったとき「何かしてあげたい」と思うことはあります。その際は、現金よりも相手が好みそうなお花や消耗品(食べ物・お茶など)を持参するほうが、受け取りやすいことが多いようです。SNSなどでは好きだったおやつやフード、お花を贈るシーンがみられます。
お布施との違い
法要でお寺・僧侶にお金を渡す場合は「香典」ではなく「お布施(おふせ)」です。性質が異なるため、表書きも包み方も変わります。混同しやすいため注意してください。
悲しんでいる方への一番の支えとは
大切な子を亡くした友人に対して、金品よりも「思い出を一緒に話せる存在でいること」が一番の支えになることも多いようです。「あの子のこと、聞かせてほしい」という一言が、悲しみの中にいる方の心を少し軽くすることがあります。
法要のさいのマナーについては、お布施や焼香の作法と合わせて確認しておくとスムーズです。


