ペットの骨壷の選び方|おしゃれ・かわいい、部屋になじむ骨壷を選ぶコツ(犬・猫)

おしゃれなお骨壺の選び方、北欧〜シンプルのお部屋にも

ペットの骨壷を、おしゃれなものや、その子らしいかわいいものに替えてあげたい。そう思って探しはじめると、陶器、木、ガラスと種類が多くて、どこから決めればいいのか迷うことがあります。

大きさを先に決めておけば、あとは好きな見た目で選べます。大きさは、今の骨壷と同じ寸がひとつの目安です。この記事では、決める順番から、犬・猫らしいかわいい選び方まで見ていきます。

火葬場でもらった白い骨壷のままにするか決めかねているなら、違いを並べた記事もあります。

白い骨壷と、何が違う?
火葬場でもらった白い骨壷、そのままでいい?|通販で選び直す骨壷との違いと選び方の目安 「火葬場でもらった白い骨壷、このままでいいのかな」 そう思ったまま数か月の方へ。選び直した骨壷と何が違うのか、並べてみました。
目次

ペットの骨壷を選ぶ順番

見た目から探しはじめると、候補はいくらでも増えていきます。次の順で決めていくと、ひとつ決めるたびに選ぶ幅が狭まります。

  1. 入る大きさ:今の骨壷と同じ寸を目安に。ここだけは見た目より先に決めます
  2. 置く場所:棚やリビングなど、置く場所を思い浮かべて、似合う色と大きさを考えます
  3. 素材とふた:陶器・木・ガラス・金属の見た目と扱い、ふたの作りを見ます
  4. その子らしさ:毛色など、その子を思い出せる色や形

大きさを最初にするのは、どんなに気に入った骨壷でも、お骨が入らなければ移せないから。置く場所を2番目にするのは、置く棚が決まると、似合う色や大きさの見当がつくからです。

大きさは、今の骨壷と同じ寸を目安に

骨壷の大きさは「寸(すん)」で表します。1寸はおよそ3cmで、だいたいの直径の目安です。

火葬のときに受け取った骨壷は、業者さんがその子の体格に合わせて用意したもの。だから選び直すときは、今の骨壷と同じ寸がひとつの目安になります。今の骨壷が何寸かは、こんな方法で分かります。

  • 箱や骨壷の底、火葬のときの明細に書いてあることも
  • 定規で直径を測って3で割る(おおよその寸)
  • 火葬業者さんに聞く

ただ、寸の表し方に決まった規格はなく、同じ寸でも内側の大きさや容量は骨壷ごとに少しずつ違います。商品ページで内側の直径や容量も見ておくと確か。3.5寸のように同じ寸が見つからないときは、ひとつ大きいほうに。

これから初めて選ぶなら、目安は体重から引けます。ただ、骨壷の大きさは、大きなお骨になりやすい頭のお骨が入るかどうかで決まるので、同じ体重でも寸が変わることがあります。

犬なら犬の骨壷サイズの目安に、犬種・猫・小動物ごとの目安は早見表に。

体重から何寸か引ける早見表
ペットの骨壷サイズ一覧|犬・猫・小動物の寸法・容量・体重の早見表 「5kgの子なら3寸? 4寸?」迷って当然です。小型犬から大型犬・猫・小動物の目安を一覧に。ちょっと大きめが安心な話も。

中型犬や大型犬さんで、お墓や大きな骨壷とは別に、お骨の一部をそばに置いてあげたいときは、2寸〜3寸ほどの小さな骨壷(ミニ骨壷)に分ける方法もあります。

小鳥やハムスターのように小さな子なら、ミニ骨壷にお骨を全部納められることもあります。小さな骨壷の選び方は別の記事に。

小さな骨壷を選ぶなら
ペットのミニ骨壷とは?小さい骨壷のサイズと選び方|全部納められる子と、分骨で使うとき 「小さい骨壷がいいけれど、うちの子のお骨は全部入る?」ハムスターから大きな犬まで、ミニ骨壷の使い方は2通りです。

おしゃれに見える骨壷は、置く場所になじむ色と質感

おしゃれな骨壷と聞いて思い浮かべるものは、人によって違います。部屋に合うものを選ぶには、いくつか見ておきたいところがあります。置く場所を思い浮かべながら、色・質感・形の順に見ていきます。

白い壁と木の棚になじむ、白とグレーのおしゃれなペットの骨壷

色は「部屋の色」に寄せるか、「その子の色」を入れるか

白・グレー・ベージュのように、壁や家具に近い色の骨壷は、部屋の中で目立ちすぎず、インテリアの一部としてとけこみます。そこにその子の毛色を少しだけ入れると、ふと目が向いたときに、その子を思い出せる色になります。

全体をその子の色にする選び方もあります。部屋になじませるか、その子の色を主役にするか。どちらに寄せるかで、選ぶ色は変わってきます。

質感は、まわりの家具に合わせる

つやのある骨壷は光を受けてきれいに見え、つやを抑えたマットな骨壷は落ち着いて見えます。木の家具や布ものが多い部屋か、ガラスや金属の家具が多い部屋か。まわりの質感とそろえると、骨壷だけが浮いて見えにくくなります。

和室なら落ち着いた色の陶器や木、北欧風の部屋なら丸みのある白やグレー。部屋の雰囲気から考えるのもひとつの方法です。

形と大きさは、置く棚に合わせて見ておく

丸みのある形は、角ばった形よりもやわらかく見えます。寸が同じでも、高さや幅は骨壷ごとに違うので、置く予定の棚の高さと奥行きを測っておくと、届いてから「入らない」とあわてずにすみます。

置いてよい場所や方角が気になる方は、ペットの骨壷はどこに置く?の記事にまとめています。

素材ごとの見た目と扱い(陶器・木製・ガラス・金属)

陶器の本体に天然ウールのしっぽを添えた、ペットの骨壷「しっぽの骨壷」白とグレーの素材感

ペットの骨壷は、陶器のほかに、木・ガラス・金属のものもあります。どれが上ということはなく、部屋の雰囲気とその子のイメージに合うかで選んでかまいません。見た目と、置いてから気をつけたいことを並べると、次のようになります。

スクロールできます
素材見た目扱いで気をつけたいこと
陶器色やつや、マットな仕上げなど表情の幅が広い重みがあり、置くと落ち着く。落とすと割れることがある
木製木目のぬくもり。木の家具となじみやすい木の家具と同じく、水気や強い日差しは避けたい
ガラス光を通す透明感や、色の美しさ割れ物なので、倒れにくい場所に。中が見えるつくりかは商品ページで
金属(真鍮・ステンレスなど)つややかで、すっきりした印象落としても割れにくい。重さや仕上げは商品ごとに違う

火葬場で受け取る骨壷にも使われている陶器は、いちばん見慣れた素材かもしれません。木やガラスは、骨壷らしく見えないものを探している方に。木の骨壷は、木の種類や仕上げで色味や木目が変わるので、置く棚や家具の木の色に近いと、なじみやすいかもしれません。

湿気が入りにくいかどうかは、素材よりも、次に見るふたの作りで分かります。

ふたの作りも見ておく(かぶせ式・パッキン付き)

見た目とあわせて、ふたの作りも確かめておきます。

火葬場で受け取る白い骨壷には、上からふたをかぶせる作りのものがあります。お骨を納めて守る役目は果たしてくれますが、密閉するつくりではありません。ふたにパッキン(すき間をふさぐゴムなどの部品)が付いた骨壷なら、湿気が入りにくくなります。

選ぶときは、商品ページに「パッキン付き」と書いてあるかを見ておきます。ふたの作りは、置いてからは変えられません。だから、ここは買う前に。

今の白い骨壷を使い続ける場合も、湿気への気配りはできます。置き場所を選ぶ、乾燥剤を入れる、お骨の上にそっと置く動物のカタチの調湿オブジェを使う、といった方法です。

素材やふたの作りで、値段も変わってきます。どこで差が出るのかは、値段の記事にまとめています。

値段の差は、どこで出る?
ペットの骨壷の値段はどれくらい?価格の差が出るところ(素材・大きさ・ふた・国産) 同じ4寸なのに、2千円台と1万円台。その差はどこから? 素材・ふた・作られ方の見分け方と、比べるときのコツ。

今の骨壷のまま、手作りのカバーで好みの見た目に

骨壷そのものは替えずに、手作りのカバーをかぶせて、その子らしい見た目にする方法もあります。好きな色や布を選べて、手編みや羊毛フェルトで作る方もいます。

作る前に、かぶせる状態の骨壷で、高さと、いちばん幅のある部分を測っておきます。蓋が少し張り出していることもあるので、底の直径だけで決めると、できあがってから入らないことがあります。

測り方と作り方は、ペットの骨壷カバーを手作りする方法にまとめています。

犬・猫らしく、かわいく選ぶ——毛色から

ここからが、いちばん時間をかけていいところ。かわいい器で、これからもかわいがってあげたい。そう思うなら、その子のイメージカラーや、いつもなでていた背中の色から選ぶと、目に入るたびに、その子のことが浮かびます。

犬なら、いつも見ていた毛色から

白・黒・茶・クリームのように1色の子なら、その色で。柴犬のように2色の子でも、メインの毛色で選ぶ方もいれば、好きな色で選ぶ方もいます。

猫なら、三毛・キジトラ・黒・白…毛色の幅を楽しんで

三毛やキジトラ、サバトラ、黒、白。猫さんは毛色の幅が広いぶん、選ぶ楽しさもあります。毛色ごとの選び方は、猫の骨壷サイズと毛色の選び方の記事で詳しく見られます。

犬の子にも猫の子にも、毛色に合わせて、しっぽの色を選べる骨壷もあります。

毛色で選べるペット用骨壷「しっぽの骨壷」と、ふたの上にのせたお骨のお守り

しっぽの骨壷

よくある質問

ペットの骨壷は、どれがおすすめですか?

どの家にもいちばん、という骨壷はないと思っています。部屋になじんで、目に入るたびにその子を思い出せる。その家にとってのおすすめは、そういう骨壷です。

陶器以外の骨壷でも大丈夫ですか?

大丈夫です。家に置く骨壷の素材に、こうでなければという決まりはありません。木やガラス、金属の骨壷もあり、部屋の雰囲気や、その子のイメージに合うもので選べます。

おしゃれな骨壷を選ぶのは、供養らしくないでしょうか?

おしゃれな骨壷を選ぶことと、その子を大切に思うことは、ぶつかりません。部屋になじむ器なら、しまい込まずに、家族の目に入る場所に置いてあげられます。手を合わせるのも、話しかけるのも、そこで。

まとめ:大きさを決めたら、あとはその子らしさで

大きさは今の骨壷と同じ寸を目安に、内側の大きさも見て。ふたの作りを確かめたら、あとは部屋に合う色や質感と、その子の毛色で選んでいい。

毛色を思い浮かべながら候補を見比べる時間も、その子のことを考える時間のひとつではないでしょうか。気に入るものが見つかるまで、見比べてもらえたらと思います。

ペット供養|おしゃれでかわいい、しっぽの骨壺

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